森羅万象を漉く

スギウラは創業100年を迎える、
書道半紙、和紙の製造メーカーです

人にはどこか、「自然」には敵わないという思いが
あるのではないでしょうか。
傘の職人は、その撥水構造を蓮の葉から学び、
競泳水着は水の抵抗を抑えるために、
サメの肌を模したそう。

少し視点が異なりますが、
スギウラの作る半紙や和紙はどうでしょう。
もともと、楮や三椏が豊かに育つ深山が迫り、
軟水の地下水に恵まれた地域。
創業以来見つめてきた「自然」を漉くという意味。
「自然」への想いを漉きたいという願い。
どうぞ紙を光にかざしてみてください。
自然の息吹が見えるでしょう。
手に触れてみれば、
鳥の羽のような柔らかさに気づかれるでしょう。
スギウラの繊細な紙の数々です。

「自然」に問い、習う。
こうして磨き上げた技が、命を吹き込んでいます。

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